【メディア情報】フジテレビ『Mr.サンデー』にて取材映像が放送されました。
こんにちは!
川崎の介護系行政書士の澤海(そうみ)です。
5月19日放送のフジテレビ『Mr.サンデー』の中の『独居認知症』の特集にて、澤海の取材映像が放送されました。
山本さま(仮名)の新規面談の様子を取材した映像が流れました。
お一人暮らしで近しいご家族もいらっしゃらなかった山本さま。認知症を患い、通信販売等で散財したり夜間徘徊を行うようになり、在宅医療のスペシャリストたかせクリニックの高瀬医師や訪問看護・介護等のサポートを経て近所の介護付有料老人ホームへ措置的入所。
しかし、有料老人ホーム等へ入居するためには身元保証人や契約等を行う人が必要です。
家族に迷惑を掛けたくないから施設へ、と仰る方も多いですが、自分ひとりでは施設等へ入ることも難しいことがほとんど。
そのため、施設側から後見人のご相談を受けることが増えています。
山本さまは老人ホームでの生活で回復され、面談時にはしっかりと意思表示をすることができたため、『任意後見契約』と『遺言書』、そして『尊厳死宣言書』の作成をご希望されました。
放送内容のとおり、残念ながら公正証書作成日の直前に突然のご逝去となってしまい、山本さまのご希望を叶えることは間に合いませんでした。
しかし、おかげてご遺族の方々と繋がることができ、また次の段階へ進むことができています。
密着取材をずっと受けていらっしゃったご本人さま、山本さまに関わっていらっしゃった医療・福祉関係者の皆さま、ハッピーエンディング協会代表理事の齋藤さん、そして放送を承諾してくださったご遺族の方々に感謝申し上げるとともに、改めてご本人さまのご冥福をお祈り申し上げます。
ご本人さまが望むのであれば、可能な限り在宅での生活の継続を。
住まいを移さざるを得なくなったとき、どこまでご本人さまのご希望に寄り添えるのか。
医療、福祉、行政、ご家族、地域、そして私たち法律家も。
それぞれの力を合わせないと『地域包括ケア』は成り立ちません。
いざというときに周囲のサポートをしっかりと受けられるように、ご自身でもしっかり準備をしておくことをお勧めします!
さくら相続相談センター川崎
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