【終活】人が亡くなったら、まずしなくてはならないこと
こんにちは。川崎市中原区、介護系行政書士のそうみです。
私事ですが、先日祖母が他界しました。
縁起が悪い、と思われるかもしれませんが、大切なことなので、少しだけ考えてみてください。
亡くなった直後は、もちろん遺体の搬送、葬儀の手配、親族への連絡で家族は手一杯です。
いつ亡くなるのか分かっているのならまだましかもしれませんが、なかなかそうはいかないですよね。
病院で亡くなった場合、確かに病院に待機している葬儀社さんがいらっしゃいます。
しかし、そのような状態で、冷静な判断は難しいです。あとで後悔しないために。
是非、お元気なうちに、ご自身でもご家族でも良いので、いくつかの葬儀社さんに見積りをきちんと出してもらってみてください。
せっかくご自身でそれをされたのなら、エンディングノートなどにきちんと、どこでどのような葬儀をしてほしいのか、誰に声を掛けたら良いのか、書き残しておいてくださいね。
これは、お墓ももちろんそうですし、介護、医療、ペット、お家の片付けなど、様々なことに共通してきます。
遺言書は、法的に有効なものですし、もちろん必要なものです。
しかし、遺言書には基本的には財産のことしか書きません。
書いても構いませんが、その他の部分には法的効力は発生しませんし、量が増えると料金も上がってしまいます。
ですが、財産の他にも、
どんな葬儀をして、どんなところに埋葬してほしいのか。
どんな介護をしてほしいのか。どんな施設が良いのか、死ぬまで家にいたいのか。
延命治療は絶対にしてほしくないのか。
ペットは誰にみてもらいたいのか。
しっかりと示してほしい事柄はたくさんあります。
それらを残すのがエンディングノートです。
ただし、それらの希望をすべて叶えるためには、もちろんタダでは済まないでしょう。
どこからその費用を出すのかも、きちんと考えておいてください。
預貯金があるのか、不動産があるのか、保険金なのか。
希望を伝えるのは大切ですが、ただのわがままノートにはしないでくださいね。
弊所では、葬儀社・お墓の専門家・介護事業所・ペットの専門家・保険屋・不動産屋など、各種の信頼できる適切な専門家を、ご希望に応じてご紹介することも可能です。
きちんと顔の見える方をご紹介しますので、「これは行政書士さんに相談しても…」なんてお気になさらずに、安心してご相談くださいね。
行政書士 澤海志帆(そうみしほ)
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